2008年10月05日

ありがとう御座いました!

先日開催されました極真祭、39歳以下重量級に出場いたしました。

開催当日は秋晴れの快晴、いつもながら空手のイベント日は何故か天気に恵まれ複雑な気分。
8時にJR大阪駅にて師範代と待ち合わせ、そこから新快速にて京都へ。
そこから山陰線に乗り換え予定通り9時頃には会場最寄り駅の円町に到着。
大会出場関係者とおぼしき人達が大勢改札口から出て行きますが、皆さん試合前の緊張感からか、一様に重苦しい表情。
そこから徒歩10分程にて会場に到着。
最近は慣れてきたとは言っても、やはり試合前の会場入りには緊張感と不安が入り混じった独特の気分になり、いつまで経っても嫌なもの。
すでに到着されている他道場の方々と挨拶&雑談、初めての出場なので段取りなどを教えてもらいます。
開場時には受け付けも無くそのままアップ場入り、自分の場所を確保しましたが、あっという間に他支部の選手軍団に周りを取り囲まれ、先に場所を取ったにも拘らずなんか肩身が狭い。
防具チェックを済ませアップ上に戻ると、マウスガードのチェックに長蛇の列。並ぶのが苦手な自分は列が空くまで先にアップを済ませようと軽く息上げしていたら、その内に開会式の始まるアナウンス。
皆が会場入りした隙を見てマウスガードチェックを済ませ開会式へ。
開会式はすぐに終わりましたが、試合開始には1時間程時間があり、しかも自分の試合は27試合目ということで、かなり時間が空いてしまいました。

自分の試合の順番が次に迫り、緊張しながら試合場のコーナーに待機していると、スタッフから”拳サポはだめです”と指摘があり、急遽鶴見道場の方からグローブをお借りするというハプニング。
防具チェックも済ませているのに”何の為のチェックやねん!”とクレームの一つも付けたくなりましたが、すぐに自分の1試合目が始まりました。
試合時間が1分半と短いので”始め!”の合図と共に自分から攻めていきました。前蹴りが相手に効いたのが分かったのでそのまま場外へ押し出し、その後に相手からの圧力もそれ程感じずあっという間に本戦は終わり判定勝ち。
試合終了後に”最初動きが硬かった、もう少しミドルと下段を出した方が良い”とアドバイスを受けました。

2試合目は最初の試合よりも気分も落ち着きリラックスした気分で望みましたが、開始早々相手の突きの連打にいきなり面食らってしまい、冷静さを欠いた試合運びとなってしまいました。とにかく突きをガンガン突きながら前に出てくるので、膝で返して相手にそれが効いているのは分かるのですが、重量級の相手で簡単に後ろへは下がってくれません。
間合いもうまく取れずに突きと膝以外の技が出せずに、判定では旗が上がらずに延長戦へ。
延長では相手も疲れて突きの数も威力も落ちてきたのでミドルや前蹴りなどで攻めた結果なんとか旗が上がって準決勝へ。

準決勝の相手は身体の大きな選手で、今までの試合を見ていると、技は大きく威力もありそうでしたがスタミナが無さそうだったので、どんどん動いて攻めていけば勝てそうな感じでした。が、今思えばそう感じた所に気持ちの隙があったのかもしれません。
ここから試合時間2分。試合開始早々”動きながら動きながら”と思いながら突き蹴りを出していったつもりでしたが、相手の下段への猛攻を受けてその一本が前内にもろに入り足が流され身体が崩れるのが分かります。1分を過ぎた頃から相手の息の乱れが激しくなり技も雑になってきたので、こちらも前蹴りやミドルなどで返していったつもりでしたが、相手の下段への執拗な攻撃は収まらず何度か足を取られました。
結果本戦4−0の大差の判定負け。

そして大会規定により準決勝敗者の体重が軽い方が3位との事で、一応自分が3位となりました。
とは言いながら自分の力不足を感じ悔しさの残る結果となりましたが、今回の結果を教訓にしてこれから先の稽古に生かして行きたいと思います。

最後になりましたが、朝早くから最後の表彰式までご一緒頂きました師範代、そして遠方まで応援に駆けつけて頂いた先輩、本当に有難う御座いました。
その他応援して頂いた道場生の方々、有難う御座いました。
皆様の応援、協力なくして今回の結果は無かったと思います。

これからも皆で頑張りましょう。押忍!


posted by 中村門下生 at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 港道場生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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